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Channel: 趣味の世界
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マルチチャンネルアンプの製作(2)

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昨年暮れ以来、しばらく中断していたアンプ製作を始めました。



抵抗と電解コンデンサーに銅箔を巻いて、シールド効果を高めます。


はさみで銅箔を切って、


銅箔を巻いた所です。


巻き終えた、電解コンデンサと抵抗です。


7チャンネル文の基盤をシャシー内に配置した所。




国会中継を見ながら、作ってます。


ボリュームは基板実装用を購入したので、基盤をつけて配線です。


実装部品はほぼ取り付けて、


配線を進めて、入力側はほぼ完了です。




マルチチャンネルアンプの製作(3)

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アンプの製作としては、一応形が出来ました。


これは入力系、含むボリュームの配線が終わったところです。


その後、電源系、出力系の配線が完了。 しかし、


左下の電源部と、机上上のアンプ部を、真ん中上に少し見えるTANOYのスピーカーに繋いでみても音が出るチャンネルは7CH中、3CHでした。


この後、全CHを無事に鳴らせるには、1か月以上ポチポチと基板を外して再度配線を確かめてもどしたりすることになりました。




基板上の電解コンデンサーをつけかえるには、半田をはずす必要があり、このような道具が必要です。  上が半田吸い取り用の銅製網そで、したが半田洲吸い取り器です。



アンプ部も一応全チャンネルなるようになり、ケースをかぶせた所。




折角なので、歪率の特性を測ろうとチャレンジしますが、これはこれで少し結果出るまで時間がかかりそうです。


なお、各チャンネルの音出しに、TANOYを通じて聴いたアンプの音はかなり高域も繊細なようで良さそうですが、特性確認後アンプの入れ替えを行う予定です。








2018年についてと2019年に望むこと

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今年もあと数時間となりました。

今WOWOWでテニスポップマンカップを見ながら、これを書いています。

まず2918年振り返ると;
1)オーディオ
今年初めには、7チャンネルメインアンプが出来て、TANNOYミニSPではそれなりの音が出ています。

なんとか特性をとってから、現用の中華アンプと交換しようと思って、Wave Generatorの使い方勉強できず半年以上放置。

結局ヤフオクでHP8903Bを入手したので、これで周波数・歪特性をとって交換したい。

2)テニス
1月東京ニューイヤー以降11月の横須賀まで18試合に参加したが、2回戦以上は横浜市民と小田原サマーのみと苦戦。

なおテニスガーデンレニックスには隣のエアバーグリーン閉鎖により、若くて強いメンバーが約90名入会し練習相手は増えた。

5月に鈴木貴男さんのサービスレッスンを山手コートで受けたのは為になった。
3)囲碁
春秋の住友連携囲碁では、団体戦8戦で2勝のみ。  宇宙棋院ではやっと210点の初段程度を維持中。

4)旅行
今年は4月にバンコック久しぶりにいったのと、9月下旬に上高地に行ったのが今年の旅行でした。

5)その他
11月から機会があって、週4回の勤務を再開。  渋谷経由で半蔵門まで通っており趣味にの時間は減らざるを得ない。

2019年は:
仕事をなんとかあと1,2年継続しつつ

メインアンプの完成と、できれば安井章さんの設計のオペアンプを使ったイコ+プリアンプを作ってみたい。
テニスは1回/月のペースで良いので今のランク150位を少し上げたい。
囲碁は現状より当面減らして良い。
旅行は今年は再度息子のいるロンドンに、三度、全英テニスも見に行きたい。

と思ってます。  来年もよろしくお願いします。




プリアンプの構想

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プリアンプリアンプの構想(1)
明けましておめでとうございます。
今年の正月は晴天で始まり、良い年が来るように思えます。

昨年は今頃は、7チャンネルメインアンプの製作の後半で、
これも周波数特性や歪率の測定中でまだ完成とは言えないところです。

でも、まだ作っていないプリアンプをなんとか考えようと、数年前から考えていたので、この構想をまとめてみます。


設計条件は以下の通りです。

)部屋が小さく、真空管ではなく石でコンパクトに、しかも製作容易なようにメインアンプと同様オペアンプを使用したい。

)独力で回路設計する能力は、電気通信学科卒業とは言え無いので、諸先輩の製作事例を見て作りたい。

)電源はすでに作成した、メインアンプの電源(メインアンプとは別筐体)を利用したい。
いずれプリアンプを作る時を考えて、8チャンネル分の±28ボルトDC電力プラグを用意している。


以上の条件から、プリアンプ、自作、オペアンプなどでインターネットで先行事例を調査すると、幾つかの完成基板の通販と、製作事例が出てきます。
しかしこの中には自分で使ってみようと思うものは出てきませんでした。

facebookではオーディオマニアというクラブがあり、オーディオロマネスクという会社で牧原さんがプリ、メイン、
DAC共にものすごそうな製品を作っておられますが完成品販売なので製作記事の合間に見えるノウハウは使わせていただくことにとどめます。

次に、無線と実験、ラジオ技術、あるいは成分堂などが発行している専門誌、雑誌ですが、世の中は何故か真空管が多く、トラやオペアンプの製作事例は専門誌に少ない。

無線と実験はここ10年ほど購入し、また横浜市図書館で1990年代から興味ある記事は見てきました

その中で、非真空管で、プリアンプを良く書かれてこられたのは、落合さん、金田さん、安井さん、柴田さんです。

落合さんは最近記事は無いが、トランジスターアンプの製作で分厚い本を書いておられ、金田さんは金田式ででアンプ作りの有名な先生、安井さんも安井式で有名な先生です。

オペアンプも使った記事を書かれているのは安井さんだけで、基板も分けていただけそうなので安井さんの設計をトライします。

参考に、ここ10年ほどの無線と実験から、プリアンプの記事を以下の表にまとめてみます。



発行年月著者記事名
2019年1月岩村保雄LCR型RIAAイコライザーアンプ(OPアンプ)
2018年1月柴田由喜雄完全DCアンプ厚生MCヘッドアンプ
2018年1月安井 章MUSES03高性能コントロールアンプ
2018年2月金田明彦DCアンプシリーズNO.257電流伝送プリアンプ&・・・
2017年2月金田明彦DCアンプシリーズNO.251超多機能プリアンプ
2017年5月金田明彦DCアンプシリーズNo.252電流伝送ハイブリッドプリ
2017年6月安井 章MM/MC型対応CRイコライザーアンプ
2016年1月柴田由喜雄1段増幅ハイブリッドプリアンプ
2016年9月安井 章2SK79 SRPPコントロールアンプ
2015年2月安井 章高性能コントロールアンプ
2015年11月安井 章CR型イコライザーアンプ
2014年1月金田明彦DCアンプシリーズNO.229モバイル型多機能・・・
2014年2月安井 章CR型高性能イコライザーアンプ
2014年12月柴田由喜雄ハイブリッドプリアンプ
2013年9月安井 章オーディオ用オペアンプ搭載コントロールアンプ
2013年10月安井 章オーディオ用オペアンプ搭載NF型イコライザアンプ
2013年11月落合 萌電流引込型ラインコントロールアンプ
2012年2月金田明彦DCプリアンプシリーズNo.218電流伝送プリアンプ&
2012年5月落合 萌ラインコントロールアンプ
2011年3月安井 章CR型フォノイコライザーアンプ
2011年8月金田明彦DCアンプシリーズNo.215バッテリードライブプリ
2010年7月落合 萌ラインコントロールアンプ
2010年10月金田明彦DCアンプシリーズNo.210バッテリーDCプリアンプ
2009年1月落合 萌ラインコントロールアンプ
2009年3月安井 章MM/MCカートリッジ対応プリアンプ



マルチチャンネルアンプの周波数特性と歪率統制の測定結果

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アンプを作ってから、測定を使用と色々試しているうちに1年程度かかってしまいました。

中古で買ったバルボルは結局使用できず廃却、フリーソフトWavegenとWave  による測定も完了まで行かず結局、ヤフオクで歪率測定器を入手しました。

HP8903Bで数十年前の測定器ですが、HP⇒アジレント⇒キーサイトが測定器の保守などを引き継いでいて、購入後はネット上にあるマニュアルと、キーサイト日本の日本人エンジニアのメール/電話でのサポートで使用が可能となりました。

周波数範囲は、20hz~100khz間で電圧と歪率が高精度で測定できます。

マルチアンプは7台ありますが、既にBASS用アンプの歪率、MIDIUM BASSのL CHの周波数特性を測定しました。

以下の、グラフに示す通りで、ICメーカーのナショナルセミコンダクターのDATA SHEETとほぼ同様の素晴らしい特性が確認できました。

1khzの歪率は34ワット出力でも0.025%ですが、BASS用アンプも同数値です。



プリアンプの構想(2) オペアンプの比較調査

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プリアンプを作るにあたって、オペアンプに何を使うかです。

メインアンプの場合も、いくちかのパワーICを比較して、結局LM3886を選択したので同じような検討をしてみたい。

製作の参考にしようとしている、安井 章さんの場合は、2015年11月、2016年1月(いずれも無線と実験誌)では、イコライザアンプとして、OPA627AP、LT1363、OPA603、LT1226等が差し替えられて、微妙な差で評価がされています。

改めて、オペアンプの本を調べても、オーディオ用に絞った本はありません。

唯一無線と実験で河合 一さんが、2010年~2011年にかけて、合計20回の「自作派のためのオペアンプの正しい理解と使い方」というシリーズを書いておられます。

毎回6ページほどの記事が見つかり、現在すべてを読み直しています。

AD797、OPA604、5532/5534、OPA627、LM49860、MUSES8820、LME49726、OPA2353、LT1115、OPA2134、OPA1632、MAX4475、SSM2135、MAX4411などのオペアンプが紹介されています。

各オペアンプの特性比較や、特徴及びTEST DATA SHEETにある応用回路の紹介などが記載されて参考になりそうです。



マルチチャンネルアンプの完成

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最初のこのアンプの企画を南川さん話してアドバイスをいただきその最後のチャットの日付から既に2年2か月が過ぎましたが、先週末にやっと完了しました。

7チャンネルすべてが稼働しなかったり、大きなハム音がSWオンと同時になったり、大変手こずりましたが修正を先週金曜日午後に行って問題が無くなり綺麗な音色を聴くことが出来るようになりました。

私はFace bookのオーディオマニアという所に、この機器の状態をアップして、数名のプロ、セミプロの方のアドバイスを聞きながら完成が出来ました、皆さんに感謝します。

数チャンネルが稼働しなかった原因は、コネクターへの配線接続に問題があったが、
ハム音(30mvp-p)の原因は、トランス2次側からダイオードブリッジまでの配線を縒り合せず、その為に大きなループを作っていたところにありました。



±20Vacからダイオードまでの配線は2.0mmsqを使用していますが、それを50mm以下の三木海ピッチで縒り合せることによって、対地芯線平衡度を小さくする(多分-30db前後)事で、誘導源効果を減らしてハムが聴こえなくなりました。

配線の変更箇所を写真で参考に示します。写真中、赤色被覆線と黒色被覆線を縒り合せている配線が変更後の配線です。



このアンプとTA2020使用のD級アンプの違いはかなりはっきりしてます。
このアンプのほうが繊細、ふくよか、厚みがあり低音が伸びて聞こえます。

以上

スイス旅行(1)

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 この旅行は阪急交通社が企画したスイスの鉄道と展望台を8日間かけて廻る旅行で、木村添乗員と二人のドライバー、27名の参加された方々と良い思い出ができました。 

旅行企画は4月発の今回から毎月真夏まであって、4月発が最初の旅行であり、コロナの為同社としても私自身も久しぶりの旅行でありました。
 スイスの4月は、気候が不順な場合が多いようで、事前の天気予報は雨が続き気温も低く悲惨な予報でした。

木村添乗員によれば誰か晴れ男、女がいたようで、降雨降雪であってもモンブラン、モンテローザ、ディスカム、などが頂上まで見え、メンヒ、ユングフラウ、ドムもほぼ見えました。
グリーンデルワルトのホテルからは真上アイガー北壁を堪能出来ました。
またスイスの人気の鉄道路線を乗りまくり、ベルン、チューリッヒでは好きなトラムも見ることができました。




初日 4/20
4
20成田空港に久しぶりに集合。
ツアーは関東だけでなく北海道から、広島、九州と日本中から来られていました。 
スイス旅行のこのコースとしては旅行社もコロナ後初めてとの事。 
阪急交通社の木村添乗員の元、27名が参加して、スイス空港のB777-300を往復利用
食事は軽食を含めて3回出たがリーズナブルな内容だった。
退屈な中、スイスエアの飛行状況はPanasonicアビオトロニクスの凝った表現で楽しめた。




時速890930km、高度10,500m前後であるが、欧州に近づくと風速が時速80kmあり890kmで飛んでいても大地との速度は980kmほど出ている様だ。
今どこにいて、どの様に加速上昇するか、全飛行ルートの紹介、後何km、何時間で着くかなど簡単な操作で理解できる。
なおロシア上空が飛べず、従来よりも1時間以上必要だ。


もう一つ、日本語訳した映画が多く退屈しないが、音楽も色々あって楽しめた。
モーツァルト、ハイドン、シューマン、マーラー、ラフマニノフなどクラシックも豊富だが、現代のヨーロッパ、スイス、などでのヒット曲がいろいろなジャンルで楽しめた。
私の好きなクラシック、ポップス、R &Bなどが古い年代なので、勉強にも刺激にもなった。
そうかと思うと、最後のPlaylist は「past decadesのあなたの音楽」という事で知らない曲でも何か懐かしく楽しめた。
空港に予定通り到着し、ハイジ村経由プール町(人口7万、ロマンシュ語を話す)のホテルにバスで移動。
最初は夕焼けも見えていたが、バーレン湖を超えたあたりから真っ暗になる中、雪は酷くなってきた。 
アルブラ峠越えの為、チェーンを装着やっと40分遅れで11:40サンモリッツのホテル着、就寝は1:30頃と厳しい出発だ。

2日目 21
5
時起床、外は6時には明るいが雪は降っている。 対面のホテルが雪景色に綺麗だった。
ホテルの部屋は床が木製で山小屋風、8:00に出発、雪の降る中バスがでたが、雪はどんどん降る。
サンモレッツ駅から2等車1車両を28人で貸し切って8:51にイタリアティアーナに向け出発。




ベルニナ急行でオウスビテイオベルニア2253mを超えて下るまで、雪景色一色で素晴らしい。




ボスキアヴォ湖を超えた有名な360°のループ橋も見事でした。

ティアーナからバスでディアボレッツアに移動。



 
ロープウェイにてディアポレッツア展望台(2978m)へ。 早朝はボタ雪が降っていたのとは対照で、雪中だが薄日がさしている。




展望台では日照眩しく目がすぐやられた。

3000m級の山が見えたが4000m級は残念、見えなかった。
木村添乗員は、展望台で全部見える確率は30%なので朝の降雪を考えると奇跡的かもしれません。との事。


3日目 22
5:30
起床。 朝食、チェックアウト後8:00出発、ホテル周辺お山は稜線までくっきりと晴れている。 



晴天の強い日差しの中、サンモリッツ駅までバスに乗り氷河鉄道に乗る。 
二等車とはいえ豪華な仕様。

 列車の窓は大きく、かつ屋根の半分はガラス張りなので非常によく景色が見える。


氷河鉄道は左右聳え立つ雪を被った山並みの底を鉄道が登ってゆく雰囲気。


標高が高くなると再び雪山の状況。



 
日本語の説明チャンネルもありよく分かるし、兎も角退屈する瞬間はない。 車内は添乗員さんに寄ると今が快適だが、一方夏は暑くて地獄な時もある。
11:00
過ぎに昼食。 チキンとフライドライス及サラダ、デザートはタルト。



14:00頃、アンデルマット駅に到着。



バスでSaas-fee(サースフェー)に移動。
サースフェーはスノウボードのメッカ、4000m級山が見えるとの事だったが1700  ごろ、サースフェーに到着。 



標高4545mのドム山の稜線が少し見えたのはなかなかないことの様だ。
その他の山々はほぼ見えて、氷河もよく見えた。



サーフェスの街にあった教会。



サーフェスの街並みです。



サーフェスのメイン通りを往復するなかお祭りにも出会った。



日本の冬季オリンピック選手団の合宿ホテルも見た。
バスに乗りテイシュ駅から電車でツエルマットに。
テイシュ駅ではバスのトランクルームが開かない、ハプニングがあったが無事レストランまで到着。
夕食は駅近レストラン。 サラダ、チーズ系メインディッシュ、アップルタルトデザートでチーズ美味しかった。




スイス旅行(2)

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 4日目 23

5時半起床、朝食前にマッターホルンの朝焼けを見にゆく為、ロビー前に添乗員以下十数名集合。

橋の上の観測点から望んだが、雨雲が低く全く山が見えない、残念。



木村添乗員から、よく見えた朝の写真をエアドロップで受け取った。    天気よければこのように見えるらしい。


今日は8:30出発で、ロジナグラード鉄道はアプト式で3131mまで上がる。



高山病にならない為、ゆっくり歩きおしゃべりしすぎない事が大事だと。
晴れていれば29あるイタリアの4000m級の山が見えるはずだと期待。
鉄道は9190m標高差1600mとの事で、途中駅数ヶ所、スキー客が乗降。 マッターホルンはまだ見えない。



頂上駅まで到達しても、マッターホルンは最後まで見えなかったが、左側のモンテローザ4634m及中央の氷河と右側ディスカム4524mはほぼ頂上が見え写真も撮れた。

展望台頂上では、風も強く傘は難しく持参したカッパが活躍した。
10:43
で電車はゆっくりとしかし突然動き始めたが、降りるというか席を立つと落ちそうな急傾斜だ。  
窓の外の斜面は上級のスキーヤーが上手に滑走していた。


午後は昼食後、自由行動を選択して、教会、外国人墓地、



マッターホルンミュージアム、スーパー(coop)ウインドショッピングなど3時間ほどツエルマットの街並みを散策した。


特筆すべきは、マッターホルン博物館であった。

マッターホルンでは今でも登頂に犠牲者が出るが、この最初の登頂、その後ルートを変え困難な登頂にどれほどの人が挑戦したか、その歴史を展示する博物館でした。
最初の登頂者7名中生還したのは3名で1名は行方不明、3名の死者には有名なザイル切断が起因した人もあり、そのザイルの展示もあった。 
素人目だがかなり細いザイルに思えた。  
これらが地下1Fから3Fに展示されており、映像の展示もあった。 
夕食はホテルで会食。


5
日目 24
5;45
起床、食後7:30出発。
ツエルマットから鉄道でテーシャに、その後バスで前々日のSaas-feeからのコースを戻ってさらにSimon経由シャモニーに移動。

途中葡萄畑を通り、両側にはアルプスの山々を抜けて退屈しないコース。



シャモニーから、ゴンドラを2台乗り継いで上がるが、すぐに雲に突っ込んで山肌は隠れあたりは雪で一色、視界が無くなる。




ここには9年前の夏に来ているが、少なくとも最初の一台目ゴンドラまでは全く雪がなかったような記憶あり。
ゴンドラの最後はすでに零下15°の世界で、エレベーターで上がってエギーユ・ドウ・ミディ展望台につく。 下の写真は、最後のゴンドラとエレベータの間の地下道。



案の定、右も左も真っ白な雲状態だったが、少しすると奇跡的にモンブラン方面の雲が消えて20分程度山頂まではっきりと見えた。 




なおマッターホルン方向は全く見えなかったのは残念。  前回のようにマッターホーンは見えなかった。

2007年にみたマッターホーンの写真を以下に示す。



昼食はシャモニーに戻り15分以上歩いて日本食屋でサーモンのグリルと冷製茶碗蒸しを食べ久しぶりの日本食。 シャモニーの街はやはりおしゃれだ。



食後は元来た道をバックして、レマン湖(スイスとフランスの国境にあり上流はロッテン川の淡水湖)まで。  なおカエサルの書いた書の中にレマン湖の名があるそうだ。
シオン城を通過して、モントルー市を通り過ぎ、右側は葡萄畑(ラボー地区世界遺産)となり、その後しばらく普通の高速道路を走る。
グリュイエール湖を右側に見て通過し、30分ほどたってアーレ川を渡って首都ベルンにはいり少し渋滞に巻き込まれた後通過し、再び高速道路を走ると両側が雪を被ったアルプスの山々。
トウン湖を左に見て対岸にはインターラーケンの町がある道をすすみ、ウィルダースウィル方面へ、インターラーケンの町を過ぎて山道になるとメンヒが右、アイガーが左奥に見える。


夏は雪がだいぶ無くなるので今が美しい。 アイガー北壁は左側に見えてくる。
グリーンデルバルトはアイガー他登山の拠点であり、2021年にできたアイガーイクスプレス鉄道もあるが、町の開発の歴史は古い。
1049m
のサンスターホテルに宿泊。アイガー北壁の真下に位置しており、到着時はまだ明るく北壁を見上げた全景は圧巻。



また夕食はホテルで20:00からだったが北壁をガラス越しに見上げて素晴らしい雰囲気であった。


6日目 25
7:50
ホテル発、雨が本降りで昨日とはうって変わって、アイガー北壁は下から見えなかった。
アイガーエクスプレス(ゴンドラ)で上がる。


雨から雪に変わり周囲の景色はほとんど見えない。
ゴンドラ終点のあとは、2021年新設のアプト式の鉄道ですぐにトンネルに入る。


時間がありアイガーメア駅で下車して写真を撮るが、そこは標高3100mの場所で、 メンヒ山頂の真下だとの事。

ユングフラウヨッホ駅(3454m)に到着。

エレベーターで約200m上がり、3600mのヨーロッパ最高のスフィンクス展望台に到着。


酸素が薄く階段では息が切れるので、皆無口で絶えず深呼吸し必死で歩行。
展望台は周囲がガスで真っ白で残念ながら山は見えなかった。



展望台とエレベーターの間には、色々な展示があり、
ユングフラウ登頂の歴史(マッターホルン博物館と同様な歴史展示)
氷河をくり抜いてトンネルを作り、人を通して直接触れるようにしている。  外壁を触っても溶けないし、歩いてもあまり滑らない!



登頂で犠牲になった方々の名札



途中、メンヒ、ユングフラウが見えて、その間に濃い青のヨーロッパ最大のアレックス氷河も見ることができた。  


11:17の電車で駅を出発して11:54クラウネハイゼック駅に到着。
駅より雨の中ドン湖(Thun)、インターラーケンを経由首都ベルンに向かう。
ベルンはスイスで四番目12万人の町。皮のなめし業が中世の産業で、ベルン旧市街が世界文化遺産でユネスコ登録されている。

 


 

ベルン到着後バスで、連邦院国会議事堂、カジノ予定地、などをバス内から観光した。


1970
年?に再現された時計塔を見学するがちょうど4時になり、からくり時計が動くのを見ることができた。




時計塔の前の石畳道を歩くと11の噴水があり、最初は熊の顔の騎士の噴水で始まり最後が目隠しをした女性の噴水。



その後熊野公園があり二匹のクマがいた。  
ベルンの観光を終えて、一路チューリッヒへ、高速に入るまで少し渋滞になった。
18:25
頃、チューリッヒの中心から20km程度の高速の両側に突然数十の国旗と見窄らしい平屋が出現、難民キャンプだろうか?
スイスの高い物価、日本と比して高いGDPと伸び率の源泉がどこにあるのか調べてみたい。



7
日目、8日目 26日、27
9
時ホテル発、空港間近の駅のためすぐに空港に入れたし、チェックインもスムーズで、ワインを買い足して12:45搭乗、13:00過ぎに定刻でチューリッヒを後にした。 

帰りは、時速100kmを越える偏西風に乗り時速1000kmを越える場合もあり、12時間後に成田に到着した。

プリアンプの製作と測定

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 2019年3月にプリアンプの構想を書いてから4年たちますが、今年ようやく完成し測定も行い既に使用しております。


MC/MMイコライザー回路およびコントロール回路いずれも、安井章さんが無線と実験に発表された(イコ:2015/11-16/1 コントロール:2018/1,2)回路に準じてます。

イコライザー回路は基板を分けていただいた後にOPアンプ、C、Rなど部品を装着、以下のように作成。 使用OPアンプは、OPA604を片側2PC使用。


一方コントロール回路の基板は自分で何度も作り直してやっと完成(写真右側の茶色基板2枚)。  OPアンプはMUSES03を片側1pc使用。  電源は試行錯誤色々作り直し以下の手前の茶色基板ではなく、3端子レギュレータを使用しました。


完成したプリアンプの測定を行っている写真です。 測定はHP8903Bを使用。

イコライザー回路の測定結果ですが、まずRIAA回路の誤差ですが、以下のとおり±0.25dbに入っています。
歪率特性ですが、イコライザー回路、コントロール回路を通して1Khzで測定した結果は以下のとおりで、0.02% at 4v出力時です。

コントロール回路の入出力特性で、使用はしないが10V程度まで出力可能。

なおイコライザー回路の利得は49.4db at 1Khzで、コントロール回路はDACやチューナーの出力が高く、7CHパワーアンプ利得も高いことも考慮して利得を13.8dbとしています。

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昨日有明の森で、今年最後の試合がありました。 相手は全日本ランク10位山本さんと13位須賀さんです。
私のパートナー和田さんが鍵盤損傷で無理ができない事もあり、無理をして怪我することの内容最後まで試合をすることを目標として試合に臨んだ結果2-6、0-6という結果でした。 なお今回は1回戦無し、2回戦は相手がDEFでベスト4で終了。
この結果、今年はJIPの試合が14試合に参加し、小田原雄分(F1)、東京クリスマス(E1)、軽井沢(D)でそれぞれベスト4となった。 現在年齢別ランクが59位ですが、来年7月末までにB~Dであと2勝を目標としたいですね。

2023年年末で 今年の振り返りと来年目標

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2023年もあと一週間となりました。 今年を振り返ってみると; ① テニスでは     @@@@@  練習日  試合日  一回戦勝利 12月JOPランク 2023年   108 14 3 75位 2022年 152 16 4     136 2021年  未集計 9 1 222 と、上昇の傾向にあります。 普段、レニックスの会員とテニスをするだけでなく、 ここ数年早大理工庭のOBと錦糸町で練習をし、 一昨年からレニックスで80歳代の全日本プレーヤーと、 今年湘南ローンと本厚木南毛利コートで75歳代全日本プレーヤーと練習が出来たことも、ランクアップにつながったと思われます。 来年はグレードB~Dの試合であと2勝してランクを48位以内に出来れば、今年10月の全本出場も可能になってくるので目標とします。 ② オーディオでは ここ10年間に、ホーンスピーカー、ウーファー用ボックス、7CHメインアンプ、プリアンプを作成してきた。 プリアンプはやっと今年完成できたが、アンプ系に時々故障がおきたり、ハムが出てきたりしておりこのメンテを来年は実施したい。 また、PCオーディオ系の部分に改善の余地があり、ここも検討したい。 ③ 囲碁では コロナの影響で、対面試合の機会が減っていたが、今年から住居の中で月例会が復活して、また居住者の方と1回/2週間程度で実戦が出来るようになった。 まだ3-4段の方に3-4石を置いているので、初段を来年は確実に取りたい。 ④ 旅行 家内との旅行は、今年は4年ぶりにスイス旅行を実現できた。 また国内では、尾瀬(6月)、水上(7月)、北海道(10月)、箱根(12月)等に行きました。 来年どうするかは、これからいろいろな情報をえて、決めてゆきましょう。 ⑤ピアノ コロナの時期に、河合の電子ピアノを購入していて、まだほとんど練習をしていない。   来年はもう少し、短時間でも規則的に練習を続けたい。 ⑤ 仕事 住友電工系3社をやめたあと、サンゴバン グラスの3年間勤めて、2021年12月末に退職しているが、今年11月経営管理責任者を新たに必要とする会社から一旦声がかかったが最終的には成約にはならなかった。  次の機会もウェルカムですね。 来年も皆様が益々ご発展されることを祈念します。
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